
こんにちは!
この週末は大学入学共通テストが実施されました。今年の受験生は新しい受験方式やコロナ感染のリスクなど例年とは全てが異なる状況で非常に大変だと思います。体調管理には十分に気を付けてベストを尽くせるように頑張ってほしいです。
さて、本題に入りましょう!
先週のBTC相場は調整が入り荒れ模様となりました。
BTC相場は410万円台で始まり、その後は軟調な展開となり週前半に311万円台の週安値をつけました。その後は反発し400万円台を回復しています。
ETH相場は13万円台で開始したあとBTCにつれ安となり週前半に9万円台まで下落しましたが、その後は13万円台まで値を戻しています。
XRP相場は、33円台から25円台まで下落しましたが、その後値を戻したものの30円を挟んだ動きに終始しています。
僕自身の取引としては、先週BTCの調整を見越して置いた注文が綺麗に決まり、385万円と340万円のそれぞれでポジションを作ることができました。それを400万円と406万円の2回に分けて利食いしました。
その後、全値戻しになると予想し412万円でポジションを持ち直したのですが、4万ドル(約414万円)の壁が厚く400万円と387万円の2回に分けた損切となってしまいました。週後半に1割り戻しからの回復を予想して370万円でポジションを持ち直しましたが、結果2割の調整となり350万円で損切、その後345万円でポジションを持ち380万円で利食いを行いました。頻繁に売買しましたがトータルで見るとBTCの取引は微増の1週間でした。
先週の反省であった「理由をつけたトレードをする」が遂行できたため、負けてしまう部分もありましたが一定の納得感がありました。
一方でアルトコインはBTCの注文を組んだ後に放置してしまい、含み益をかなり減らしてしまいました。BCHは44000円台で購入していたためプラス収支でしたが、LTCは17000円で購入しており大幅な損切となりました。結果、BTCで勝ったのにも関わらずこちらの損失で1週間トータルではマイナスとなってしまいました。
今週は上と下どちらかに大きく揺れる相場だと考えているため、下に落ちた時のためにロング以外のポジションは少なく持っておき、上に伸びたときに上昇に乗れるように状況を読みながら逆指値買いオーダーしたいと思います。400万円と4万ドルの節目が2つあるのが非常に難しいです。
ここからは今週の気になったニュースです!
「日本金融庁 仮想通貨XRPは有価証券に該当しない=The Block取材」
(Coinpost 1/17)
内容は以下の通りです。
- 米暗号資産メディアのThe Blockが日本の金融庁からXRPは有価証券に該当しないというコメントを得たと発信。
- 金融庁はメールで「資金決済法のもとで、XRPを仮想通貨とみなしている」と回答。
- 「他国の見解についてはコメントを控える」ともしている。
アメリカの暗号資産メディアであるThe Blockが日本の金融庁に対してXRPに対する見解を直接取材したようです。原文にあたると、以下の要約がありました。
- Japan’s FSA, the country’s securities regulator, has confirmed to The Block that it views XRP as a cryptocurrency and not as a security.
- This is the first time the FSA has commented directly on the legal status of XRP.
また、XRPが有価証券ではないとする主旨の、野村総合研究所(NRI)のフェローである大崎貞和氏のレポートやSBIホールディングスの声明文などが紹介されていました。
今回の取材に伴い、僕自身も過去に金融庁のWebサイトでXRPに対する見解を示した資料を探しました。遡ると平成30年6月の「仮想通貨交換業等に関する研究会」(第4回)で、リップル社のSagar Sarbhai氏が、XRPを保有してもリップル社に対する所有権は生まれないことやリップル社はXRPの保有者に何ら配当金を支払わないこと、そしてXRP台帳がリップル社から独立して存在することなどを根拠に有価証券ではないことを説明していました。
日本では今後もXRPは有価証券ではなく暗号資産として規制されるとは思いますが、SECの提訴の動向次第ではXRPの価値に大きな影響がでてきます。今後の動向を見守りたいです。
「ビットコイン、8月までに1200万円は到達可能 投資企業パンテラCEOが予想、理由は?」
(Coinpost 1/15)
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しょうたのすけ
都内の大学に通う文系男子大学生。物心つく前から外貨資産投資を始め、現在もその含み損をかかえている。今は仮想通貨で一山当てて、来年の旅行の足しにするつもり
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