【欧州・海外サッカーニュース】アントニオ・カッサーノ氏とクリスティアン・ヴィエリ氏が、ミラン(セリエA)をけん引する39歳のズラタン・イブラヒモヴィッチについて語った。
元イタリア代表のアントニオ・カッサーノ氏が、インスタグラム上でクリスティアン・ヴィエリ氏と対談し、ミランに所属するFWズラタン・イブラヒモヴィッチを絶賛した。
今シーズン開幕からここまで出場したセリエA5試合連続、8ゴールを記録し得点ランク首位を走る39歳のイブラヒモヴィッチ。マルコ・ファン・バステンやフィリッポ・インザーギ、アンドリー・シェフチェンコといった名だたるレジェンドたちを上回る活躍を見せ、現在セリエAで単独首位に立つミランをけん引する。
しかし8日のヴェローナ戦では、ヴェローナGKマルコ・シルヴェストリから、「どうせこの前もPK失敗したんだろ?」と挑発を受けた影響からか、PKを失敗。『スカイスポーツ』に対し、「次のPKは(フランク)ケシエに譲る」との意向を示していた。
そんなイブラについて、カッサーノ氏が異議。「ケシエに譲るなんて言っていたが、次もまた彼が蹴るんだろう」と笑いながら予想した。
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続いてヴィエリ氏が、「イブラはナンバー1の選手だ。クロスやセットプレーがあれば、彼がボールを拾い、ゴールチャンスになる」と称賛すると、カッサーノ氏も力説。「40歳にして他の選手との大きな違いを見せることができたのは、俺が知る中では君の友人パオロ・マルディーニくらいだ。パオロ以外となるとイブラしかいない」と感心した。続けて「彼はまだ違いを作ることができる。衝撃的な話だ。あと2点取れるチャンスがあったし、PKは失敗したがゴールを決めた。本当に衝撃的だ」と絶賛した。
さらにカッサーノ氏は、「背後に俺とか(フランチェスコ)トッティとか、(アンドレア)ピルロがいたとしたら、この選手はあと30点取るだろう」と主張。ヴィエリ氏が、「私は開幕前にイブラが20ゴールを挙げると予想したが、すでに8ゴールを挙げている」と返すと、元イタリア代表の悪童は「PKを失敗しても5試合で8ゴール。それに新型コロナウイルスで2試合欠場しているんだ。彼の強さは困惑してしまうほどだよ」と興奮して語った。
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