【海外サッカーニュース】カタール・スターズリーグのアル・サッドに籍を置くカソルラが『FIFA』のインタビューを通じ、師となったシャビ、カタールW杯などについて語った。
昨季限りでビジャレアルを退団し、現在はカタールのアル・サッドに在籍しているサンティ・カソルラが、『FIFA』のインタビューで現状について語った。
19-20シーズン、35試合11ゴールという成績を残しながら、ビジャレアルを去ったカソルラ。中東での生活について「家族と一緒に新しい国に引っ越すという経験は、いつでもエキサイティングなもの。カタールへ行くことについてはシャビ(アル・サッド指揮官)と何度も話した。カタールで僕はハッピーだし、キャリアを終えるのに最適な地だと思っている」と話した。
「(ワールドカップ開催が控えている)カタール2022のスタジアムの一つでゴールも決めた。チームのみんなも僕がここで順応できるようにサポートしてくれたし、とても良いスタートとなったよ」
カソルラは代表で長らくともにプレーし、今では師弟関係となっているシャビについて「彼は史上最高のMFとして数えられる一人だ。今ではアル・サッドで大きな野心を持って指揮している。その仕事ぶりは素晴らしく、みんなが彼に感謝の気持ちを抱いているよ」と語っている。
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一時、シャビはバルセロナに新指揮官として戻るのではないかとのうわさも浮上していたが、カソルラは「シャビは指導者としてそれに値すると思う。彼のリーダーシップは日に日に大きな進歩を遂げている。遅かれ早かれ、いつかはバルセロナに戻ることになるだろうね。それは彼の決断次第だと思う。シャビは(ジョゼップ)グアルディオラのようにラ・マシア(バルセロナのアカデミー)から出た人物だが、グアルディオラとはもはや異なる独自の理想論を持っている。指導者として今後さらに成功すると僕は確信しているよ」と、盟友の指導力を手放しで称賛した。
そして2022年に予定されているカタールW杯に向け、現地でプレーするカソルラは、次回のW杯は成功すると強調した。
「カタールはW杯に向けて準備を進めていて、そのスピードには驚きを隠せないよ。彼らは史上最高のW杯の一つを運営することになると思う。複数のスタジアムでプレーしたけど、どの会場もデザインやピッチ状況は最高だよ。おそらく世界中のフットボールファンは2年後、素晴らしい雰囲気を味わえると思う」
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