オルンガ&江坂が躍動!ヴィッセル神戸猛追も4点先取の柏レイソルが連勝
【Jリーグ(J1)試合結果】明治安田生命J1リーグ第21節が10月10日に開催。三協フロンテア柏スタジアムでは柏レイソルとヴィッセル神戸が対戦した。
明治安田生命J1リーグは10日に第21節が開催された。
勝点差1の両チームが対戦。3日前にJリーグYBCルヴァンカップ準決勝を戦い、ファイナル進出を決めた柏レイソルがホーム・三協フロンテア柏スタジアムに現在リーグ4連勝中のヴィッセル神戸を迎えた。
戦前の予想通り、主導権を握ったのはアウェイに乗り込んできた神戸であった。セルジ・サンペールやアンドレス・イニエスタを中心にボールを動かしながらゴールへと迫っていく。10分にはそのイニエスタが山口蛍からボックス内でパスを受けシュート。さらに、15分にはCKから郷家友太が決定的なヘディングシュートを放つも、どちらも柏のGKキム・スンギュが好セーブを見せゴールを死守した。
その後、徐々に柏が盛り返し攻撃の時間を増やしていくと20分、エースがワンチャンスをモノにする。三原雅俊の縦パスを受けた江坂任が右にいるクリスティアーノへ展開。クリスティアーノのクロスをオルンガがDFと競り合い体勢を崩しながらも頭で押し込んだ。ここから再び神戸が押し返し36分にはイニエスタがポスト直撃のシュートを放つなど同点を目指すも、柏が終盤に突き放す。
39分、タイミングよくオーバーラップした右SB川口尚紀のクロスに江坂が合わせ2点目。さらにその3分後には左サイドを抜け出した神谷優太のシュートは1度はGKに防がれるも、そのこぼれ球をオルンガが難なく押し込み、リードを3点に広げて前半を折り返した。
後半もゲームは激しく動く。52分にゴール前でボールを受けた江坂が左に流れるようなドリブルからシュートコースを作り左足でシュート。地を這うようなボールがゴール隅に吸い込まれていった。
痛恨の4点目を失った神戸は田中順也と菊池流帆を投入して3-5-2にシステムを変更。山口蛍をアンカーに置き、前線に厚みをもたらした。それがすぐに功を奏し60分に1点を返す。古橋亨梧、イニエスタとつなぎ、最後は西大伍のクロスを田中が押し込んだ。
この1点で再び攻撃にリズムと勢いが出てきた神戸は左サイドを中心に攻め込んでいく回数を増やす。75分には酒井高徳が深い位置まで入り込み上げたクロスを受けた田中が利き足でない右足に持ち替えながら冷静に流し込んだ。
2点差に迫ってからも声をかけ合いながら諦めずに攻め込む神戸。86分、ドウグラスが獲得したPKをイニエスタが沈めゲームを分からなくした。
それでも5分あったアディショナルタイムをしのぎ切った柏が逃げ切り勝利。勝点を36に伸ばした。
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見事な左足✨#江坂任 が今日2ゴール⚽⚽
\#オルンガ の2ゴールに続き江坂も2ゴールを挙げ、神戸相手に4点をリードする。🏆明治安田J1第21節
🆚柏×神戸
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■試合結果
柏レイソル 4-3 ヴィッセル神戸
■得点者
柏:オルンガ(20分、44分)、江坂任(39分、52分)
神戸:田中順也(60分、75分)、アンドレス・イニエスタ(87分)
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