【Jリーグ(J1)結果】明治安田生命J1リーグは14日に第4節が行われ、昭和電工ドーム大分では大分トリニータとFC東京が対戦した。
明治安田生命J1リーグは14日、第4節の大分トリニータvsFC東京が行われた。
開幕から2試合を消化して1勝1分けの大分が、3試合を消化して1勝1分け1敗のFC東京をホームに迎えた一戦。
大分は長沢駿や小林成豪、下田北斗らを先発で起用。対するFC東京はディエゴ・オリヴェイラやアダイウトン、三田啓貴らを送り出した。
比較的FC東京がボールを動かしながら進行する試合では、21分に渡邊凌磨の右サイドからのクロスにD・オリヴェイラが頭で合わせる。シュートは枠を捉えていたが、GK高木駿がファインセーブでしのぐ。
守護神の活躍もあり均衡を保つ大分だったが、28分に今度はD・オリヴェイラが左サイドからクロスを上げて渡邊凌がヘディングシュート。今度はGK高木の反応も及ばず、FC東京が先制点を奪取した。なお、この得点は渡邊凌にとってのJ1初ゴールとなっている。
FC東京がリードして迎えた後半、両チームは早いタイミングで選手を入れ替えていく。56分に大分が小林と上夷克典に代えて高澤優也と黒崎隼人を送り出せば、FC東京も渡邊凌に代えて高萩洋次郎を投入した。
ギアを上げていくビハインドの大分だったが、落ち着いて対処するFC東京の守備陣も簡単にはシュートまで持ち込ませない。65分には町田也真人がボックス中央までドリブルで進行してシュートを放ったがDFにブロックされた。
FC東京は72分にさらに選手を入れ替え、アダイウトンと青木拓矢に代えてレアンドロとアルトゥール・シルバを投入。対する大分も長沢と井上健太に代えて伊佐耕平と刀根亮輔を起用した。
すると76分に再び試合が動く。途中出場した伊佐が後方から蹴り込まれたボールを胸で落とし、ボックス右に抜け出した町田が右足でシュート。これが決まり、大分が試合を振り出しに戻した。
FC東京は失点後にも2枚を入れ替えて交代枠5枚を使い切る。D・オリヴェイラと中村拓海に代えて永井謙佑と中村帆高を起用し、大分を押し込んでいく。
しかし、その後に得点が生まれることはなく試合が終了。大分が開幕から1勝2分けで無敗を維持した一方、FC東京は2試合未勝利となった。
■試合結果
大分トリニータ 1-1 FC東京
■得点者
大分:町田也真人(76分)
FC東京:渡邊凌磨(28分)
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