J1昇格徳島に内定の京都橘・西野「大会得点王に」 – サッカー : 日刊スポーツ

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京都橘の西野(撮影・佐藤あすみ)

京都橘の西野(撮影・佐藤あすみ)



<高校サッカー連載 見えない敵を乗り越えて(1)>


第99回全国高校サッカー選手権は、31日に首都圏で開幕する。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、高校スポーツも停滞を余儀なくされ、夏の甲子園や、インターハイが中止になった。感染防止を徹底して開催される今大会。日刊スポーツでは「見えない敵を乗り越えて」と題し、注目校を紹介する。第1回は2年連続9度目出場で、初優勝を目指す京都橘(京都)です。

   ◇   ◇   ◇

京都橘のエースが、全国制覇と得点王を目標に掲げた。来季、7年ぶりにJ1に昇格する徳島に加入が内定しているFW西野太陽(3年)は「チームとしてはもちろん優勝したいです。個人的には、ずっと憧れだったので大会得点王になりたい」と目を輝かせる。

「得点する感覚や距離感が身について、調子はいい。いろいろなところからゴールが狙えるようになってきました」

180センチのガッチリした体格で、スピードとゴール前の駆け引きに優れる点取り屋は、攻撃のバリエーションを増やしている。

京都大会で4試合6得点。6点のうち、準決勝(11月7日)の福知山成美戦では、圧巻の4点をあげた。優勝争いも激化する各都道府県大会の準決勝以上で4得点以上を決めたのは、西野を含め、青森山田FW名須川、帝京大可児(岐阜)FW大森の3人。得点の嗅覚は大会屈指。高校ナンバーワンストライカーを目指し、日々、成長を続けている。

その西野と2トップを組むのが、U-17日本代表候補のFW木原励(2年)だ。木原も京都大会で5得点を挙げた。練習後にグラウンドに残り、2人で黙々とシュート練習をする。西野は「(木原)励とはライバルと言われてるけど、ベタベタしてくることが多いんですよ」。後輩とともに、全国でも得点を量産するつもりだ。

チームは高校日本一という、高い目標を掲げる。MF中野晃弥主将(3年)は「京都大会で優勝して、慢心しているところがある。まだまだ僕たちは、京都の代表としての自覚が足りないです」。さらに高いレベルを目指しているからこそ、厳しい言葉でチームを奮い立たせている。

米沢一成監督(46)は、「京都勢はここ数年結果が出せていないので、かなり(結果を)意識しています。1回戦でいい形で勝てると、先につながる」。京都橘の選手権最高成績は12年度の準優勝。まずは31日の松本国際(長野)との初戦を制し、勢いに乗る。【佐藤あすみ】

◆京都橘 1902年(明35)創立の京都女子手芸学校が前身の私立共学校。女子バレーボール部や陸上部も全国への出場経験がある。主なOBは湘南FW岩崎悠人、鳥栖MF小屋松知哉、リオ五輪マラソン代表の伊藤舞、ロンドン五輪バレーボール代表の中道瞳ら。サッカー部員は73人。










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